中国共産党の残酷な拷問は、あなたが思っているよりもっと残忍

【脱党支援センター 冉冉訳乃木晃編集2020年6月29日】

中国共産党の残酷な拷問は、あなたが思っているよりもっと残忍

人権弁護士の王全璋は先日メディアに対して、彼は取り調べ中にひどい拷問を受けたと披露しました。

中国の大地で、無数の刑務所、取調室、労働改革農場と各種関連施設の中で、いつも刻々と残酷な拷問が発生しています。中国共産党は異議者の肉体を殴打するだけだけでなく、彼らの魂も改造しなければならないのだとドイツメディアは述べました。

ドイツ在住のベテランの時事評論家の長平さんが先日、ドイチェ・ヴェレで中国大陸で逮捕や取り調べを受けた異論者はいずれも拷問に遭うと書いた。彼等は犯罪歴のない人に強引にその罪を認めさせる方法として、肉体、精神ともに容赦の無い非道な拷問を繰り返すが、それだけでは不可能な状況です。何故なら、中共が直面するの相手は勇敢で剛毅な正義の士達だからです。

709人権弁護士への迫害シリーズの中、最後の被審者の王全璋はその中の一人です。長い間抵抗していた王さんが、むごい拷問を受けた事実を疑う人は誰もいない。まして4年間に渡る拘置中、家族や弁護士との面会を拒まれた事、もはやそれ自体が卑劣で残虐な刑罰である。

残酷な拷問の後には必ず拷問を受けた事を他言してはならないと脅迫されます。王全璋の妻李文足は2019年6月28日に初めて獄中の夫に会った時、王全璋の表情は人間とは思えない無表情さで「まるでプログラミングされたぎこちない人形のよう」だったと話す。そして彼は「元気です。刑務所は私にとても親切にしてくれます。君たちが考えているほどではない!」と彼は大きな声ではっきりと語りました。

「君たちが考えているほどではない、、、」。

そうですよね、それは、あなた達が想像していたより、遥かにそれは残忍です、と長平は書いています。

このように弁護士は、人権を無視され冷酷に洗脳され人格をも変貌させられる。そして刑務所がいいとまで言わされるに至る卑劣なやり方、そしてそれ等に対抗する妻の抗争をも責めるこの中国当局の凶暴な極悪非道な行為を全世界に暴露しました。共産党政権誕生からこの70年間、繰り返して行われた行為と様同、これからは彼らが異論者の肉体を殴打し心身ともに破壊してきた行為と同じことを逆に行って彼等の魂こそを改造しなければなりません、と言った。

2020年6月19日、王全璋は日本の「共同通信社」のインタビューを受け、彼が取り調べ中に受けた数々の極悪非道な惨刑を初めて暴露しました。彼は、その場をはばかることなく目に涙を浮かべ拳を固く握りしめ震えながら、天津に拘留された場所を「残酷極まりない刑罰の温床」であると明白に断じました。

王全璋は彼がかつて「豚と同じ様に扱われ」地上に押さえつけられたことがあると語りました。

何時間も殴られ続け、ついには無実の罪を強制的に認めさせられました。両手を高く上げて15時

間立つようにも要求されました。弱っていたので数分でも立ち続けるのは大変でした。

長平は文章の中で、王全璋弁護士の勇敢さと執念に感謝したい。彼は相変わらず人権回復維持のために抗争を継続している。彼等の罪を晒す事は、正義を実現する第一歩だと述べました。 記事は最後に、被害者の関心と支持はまだまだ足りないと指摘し、危害を与えた中共体制と個人は、相応な処罰を受けていないだけでなく、彼らの暴威を益々広げ続けており、これからの香港人も彼等は勝手に拷問を施す対象の範囲に入れているはずだ、と語っている。

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