公民力量創始者楊建利:親中派は大敗し 香港の人々将来の4つ闘争

[脱党支援センター田中真央訳2019年11月27]

[新唐人北京、2019年11月26日発] 香港の人々は 5か月以上の抗争を続けたが、香港政府と北京は常に香港市民の要求を無視し続け、香港の人々は公の決戦場として区議会選挙を使用することになった。公民力量の創始者楊建利氏は、香港の人々が将来4つの主要分野で共産主義の専制政治と戦うと信じている。

この区議会選挙では、投票率は記録的な71.2%に達しました。民主派陣営は議席の85%を獲得し、17の区の区議会の統制権を手にした。2015年の選挙では民主派は親中派の37パーセントしかなかったが、今回は大きく逆転し、親中派は前例のない敗北を経験した。 

楊建利:「これは公民投票です。この選挙の結果は説明している。香港の人々は現在の香港政府を受け入れない。また香港政府の背後にある中国共産党も受け入れない。」 

過去1か月ほどで、香港政府は延期選挙を除外しないことを繰り返し言ってきた。国際社会は、中国共産党が香港での世論の表明に直面することを敢えてせず、何らかの理由で選挙を取り消すのではないかと心配している。

専門家は、先週の突然の事件が重要な外因であると考えています。

楊建利:「先週、「香港人権と民主法案」が上院で可決されました。この法案の最も重要な部分は、毎年香港が実質的な一国二制度、高度な自治権を持っているか評価することです。そうでなくなれば、香港の特別関税の地位は取り消されます。もしこの区議会選挙が取り消されることがあったなら、香港の一国二制度はもはや存在しないということになります。」

陳奎德:「北京は、今回の選挙を取り消すと、さまざまな地区からの圧力が耐えられないほどに高まると感じている。国際的な圧力がその最たるものだが、上位階級の派閥闘争もあり私はその中の一つの要素だと思う。」

選挙結果が発表された後、香港の行政長官の林鄭月娥は「真剣に考え直す」と宣言したが、中国外務省は依然として厳しい態度を取り、最も緊急の課題は依然としていわゆる「暴徒による反乱」を止めることだと宣言した。香港政府と北京は今のところ困惑している。 」

陳奎德:「これは、彼らが選挙計画に応じなかったことも意味します。各方面からの意見は出されていたのです。」

楊建利:「長期的には、北京の香港に対する政策に根本的な変化はないだろうと思うが、それは更により秘密主義になるだろう。目的は2つしかない。1つは一種の恐怖を作り出すことである。そして二つ目は徐々に政治的表現の場を縮小し最後には亡くすつもりなのだろう。

専門家は、この自由と全体主義の対立において、香港の人々が成功するための闘争は、将来の4つの主要な分野に集中する必要があると考えている。 

楊建利:「第一に非暴力的なデモ活動を継続することです。

二つ目は議会の抵抗です。

三つ目は国際的な支持です。ちょうどここ数ヶ月で多くの香港の若い学生が米国でロビー活動をし、香港の民主自由運動に支持を集めました。

四つめは、主に中国内部の支持のために中国人に対し真相を話し、反共産主義の宣伝を行うことです。」

中国共産党は現在中国国内に対し選挙の具体的な結果を伏せている。しかし多くのインターネットのユーザーは、微博の香港のニュースが「本物か?」「私たちが見ているすべてのものはすべて真実か?」と疑い始めた。

楊建利:「共産党は「小さな一握り」が何をしているのかを話している。それは自滅的である。ここ数ヶ月の共産党の宣伝はうそであるし、多くの中国人がこれを知ることになると思う。私はこれは非常に重要であると感じています。」

新唐人記者林瀾によるニューヨークからの報道

リンク引用先 https://www.ntdtv.com/b5/2019/11/25/a102715707.html

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