香港の大紀元の印刷所が放火 国境なき記者団が声明を発出

[脱党支援センター麻倉静香訳2019年11月26]

香港の大紀元の印刷所が放火。国境なき記者団が声明を発出!

写真説明 11月19日早朝、当日朝刊を印刷し始めた香港の大紀元印刷工場には、覆面をした4人が侵入し、「動くな」と従業員を脅した。4人は工場内にガソリンをまき、火をつけた後、現場から走り去った。従業員の通報を受け、警察と消防隊員が現場に駆け付けた。警察は現場調査を行った。火事と消火活動で、印刷用の機械1台が壊れ、一部の新聞印刷用の紙や印刷された新聞が燃焼する被害が出た。スクリーンショットより

[新唐人北京時間、2019年11月26日] 香港の大紀元の印刷工場への放火攻撃を受けて、ノーベル平和賞受賞者および国際NGO「 国境なき記者団 」は、月曜日に声明を出した。香港特別行政区行政長官の林鄭月娥に完全な新聞報道の自由の再開を要求する声明を発表し、メディアに対する暴力を牽制した。

声明では、11月19日に、棒を持った4人の仮面をかぶった男性が、香港の大紀元の印刷所に侵入し放火した。火災は鎮火され、死傷者は出なかったが、印刷機が損傷した。中国共産党は法輪功を抑圧し迫害しているが法輪功学習者により設立された大紀元はかねてより香港での抗議行動について積極的に報道していた。

国境なき記者団東アジア局長のアルビアーニは「香港のジャーナリストに対する暴力はこのようなレベルに達しました。単純な報告は生命を脅かす可能性があり、これは絶対に容認できることではない」と表示した。

彼は声明の中で、彼は林鄭月に「8月の国境なき記者団への書面による回答の中ですべての新聞の報道の自由を守るという約束を守るように!」と発言した。

国境なき記者団がランク付けした世界報道の自由指数によると、香港は2002年の18位から今年は73位に落ちました。 中国は180の国と地域の中で下から3番目である。

新唐人記者李梅、張琪による中国語報道

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