広東省台山原子力発電所の放射性物質漏洩疑惑の報道を受けて、中共の国家核安全局は6月16日、燃料棒の破損を初めて認めたものの、放射性物質の漏洩については否定しました。 これに対し、東京工業大学先導原子力研究所の特任教授で、原子炉工学博士の奈良林直(ならばやし ただし)氏は、中共の規制当局に真実を明らかにするよう呼びかけています。
奈良林教授は、燃料棒の損傷で大量の希ガスが発生したことから、たとえ大規模な漏洩でなくても、かなりの燃料が損傷している可能性があると考えています。 ***
転載 NTDTVJP
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