議会警備に関する質疑「情報部門からの連絡の途絶は大混乱を招いた」【動画】

2月23日の上院委員会では、1月6日の議事堂乱入事件を巡り、議会警備に関する質疑が行われました。暴力は事前に計画されたものであり、情報部門からの連絡が途絶えたことが混乱に拍車をかけたことに、全員が同意しました。

民主党のエイミー・クロブシャー上院議員が上院公聴会の口火を切り、氏名不詳の人間が「戦いの準備をせよ、議会に蹴破られるガラスドアの音を響かせよ」と言った、暴力扇動を示すFBIの報告を見たかと、スティーブン・サンド議会警察前長官に尋ねました。

脅威を知らせるこのFBIの報告は、なぜか議会警察に届けられなかったのです。

スティーブン・サンド議会警察(USCP)前長官 その報告を実際に受け取っていたと関係部署から知らされたのは、直近24時間以内のことだ。 その報告がFBIから情報担当の警備官に届けられた後、そこで止まってしまったのだと思う。

エイミー・クロブシャー上院議員
ステンガーさん、
あなたはその報告を受けましたか?
いいえ アーヴィングさんは?
いいえ

3人の議会警察幹部は、情報伝達の途絶えが、議事堂乱入を可能にしたという見方に一致しました。 しかし当日、州兵の議事堂到着が、あれほど遅かったのは何故かという疑問が残ります。

サンド議会警察前長官によれば、彼は1月6日以前に州兵の配備を要請したところ、前下院警備局長が、部隊の配備に対する「見た目」を懸念していると言ったといいます。

ポール・アーヴィング前下院警備局長
私が使った「見た目」という言葉はメディアの編集によって誤解を生じている。 はっきり言うが、メディアが描いた見た目はセキュリティに関する私の決定には、一切関係がない。

ポール・アーヴィング前下院警備局長は、1月6日以前に部隊を配備しないという決定は、全員が合意した共同決定だったと述べています。

サンド前長官は、1月6日当日 警備局長に電話をして、州兵の投入を即刻許可するよう求めたとも述べています。その電話のタイミングや具体的に何を言ったのかについては、いくつか食い違いが見られました。

ロバート・コンティ首都警察本部長代理
サンド長官は州兵の投入を訴えていたが、
すぐにOKの返答はなかった。

そこでテッド・クルーズ共和党上院議員は、会話の時系列を明確にするため、3人に通話記録を提出するよう求めました。

他の上院議員は、議会警察が攻撃を阻止するために適切な訓練を受けていたのか、と質問を繰り出しました。

サンド前長官は、状況に応じた訓練は積んでいると述べたものの、更なる訓練が必要だったことをほのめかしました。

転載 NTDTVJP


Twitter (138) インド (138) ウクライナ (215) コロナウィルス (153) スパイ活動 (165) トランプ (268) バイデン (331) バイデン政権 (161) ポンペオ (173) ロシア (318) ワクチン (317) 上海 (205) 中共 (2644) 中共ウイルス (568) 中共当局 (319) 中共軍 (166) 中国 (1849) 中国企業 (144) 中国共産党 (1143) 中国崩壊 (145) 中国当局 (143) 中国経済 (257) 人権侵害 (324) 伝統文化 (227) 北京 (231) 北京五輪 (180) 南シナ海 (145) 台湾 (788) 台湾海峡 (138) 封鎖 (154) 抗議デモ (146) 新型コロナウイルス (190) 新疆ウイグル人 (207) 日本 (482) 法輪功 (305) 法輪功学習者 (167) 洪水 (190) 災害 (186) 疫病 (171) 米国 (886) 習近平 (888) 臓器狩り (225) 軍事 (215) 迫害 (192) 香港 (477)

関連記事

コメントを追加