「虐待で精神崩壊する」江蘇省の人権活動家が南京看守所の内幕を暴露【動画】

江蘇省の人権活動家・史庭福(し・ていふく)さんは、かつて南京大虐殺記念館の前で六四天安門事件の真実を語ったことで逮捕されました。近日、史さんは南京市の看守所の内幕について語りました。

江蘇省の人権活動家・史庭福さんは、2017年6月4日に南京大虐殺記念館の前で天安門事件の真実を語ったことで、中共当局に「騒動挑発罪」で監禁され、刑罰が科されました。

最近、史さんは新唐人記者の取材に応じて、南京市の鼓楼(ころう)看守所を例に挙げ、中で行われている非人道的な虐待について暴露しました。史さんによると、看守たちは極めて残忍な方法で、収監者の精神を崩壊させるといいます。鼓楼看守所は、現在「南京市第二看守所」に名称が変更されました。

江蘇省人権活動家・史庭福さん
「目から約40cm離れた距離に、紙を小さな布切れに貼り付けて、終始それを注視させる。少しでも目を動かすと、殴打する。また、片方の足指をもう片方の踵につけて、一日中歩かせる。普通の人は10日か半月で精神が崩壊する」

史庭福さんは、中共の看守は人間の尊厳を踏みにじり、極めて残忍な方法で収監者を苦しめていると述べました。

史江蘇省人権活動家・史庭福さん
「収監者を呼びつけては、顔面を繰り返し平手打ちして、口を開けさせる。そして、看守が自分の痰を収監者の口に吐き出す。収監者は気持ち悪くて、トイレに嘔吐する。南京鼓楼看守所ではこのようなことが行われている」

大連市の元警察官である劉暁斌(りゅう・ぎょうひん)さんは、中国本土の看守所や刑務所では看守、刑務官が受刑者を酷く苦しめる行為が横行していると述べました。

元大連市警察劉暁濱さん
「これら看守の後ろ盾として彼らを支援する刑務官がいる。法輪功学習者などの「良心の囚人」に対して、このような方法で迫害していた。刑務官はこれらの看守を使って学習者を苦しめたり、殴打したりしていた。刑務官らはこれらの看守を利用して、自身の管理目標などを達成するようにする」

実際、中共の刑務所で法輪功学習者に対して行っている拷問や虐待は、100種以上に上り、スタンガンによる電気拷問、やけど、水を使った水刑、凍刑、殴打、性的虐待、薬物迫害、強制堕胎、強制臓器摘出などの残忍な方法が多用されています。

転載NTDTVJP


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