江蘇師範大学で結核集団感染 学校側はかん口令【動画】

【脱党支援センター2020年10月22日】

江蘇師範大学で昨年からキャンパス内で結核の集団感染が起きていたことが明るみに出ました。しかし学校側は何の措置も講じていないうえ、流行を隠匿したために感染が拡大しています。インターネットに情報が流れると学校側はかん口令を敷き、情報を転送した学生を脅しました。

10月14日、江蘇師範大学キャンパスで結核の集団感染が起きているとの情報がインターネットに公開されました。ある学生は「昨年の夏から始まっていた。学校はこのことをずっと隠しており、学生にマスク着用を指示してもいない。しかも現時点で一部のクラスしか検査していないが、すでに22人が感染したと聞いている」と投稿しています。

その夜学校側はようやく通達を出し、昨年8月21日から今年の10月12日までの間に同大学の科文学院潘安湖(はんあんこ)キャンパスで学生22人が結核に感染していることが確認されたと認めました。その後9月11日から17日の間にCTスキャン検査でさらに43人の学生に異常が確認され、今後さらに検査を進める必要があります。

江蘇師範大学の学生
「学校はずっと隠していて何も言わない。10月12日に体育の授業があった。その後救急車が来て人を引っ張っていった。学生らはおそらく知っていただろう。大型バスに乗って病院に行った人のうち、半分しか返ってこなかった」

転載新唐人

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