【禁聞】今も続く反体制派の「失踪」 ノーベル平和賞候補の高智晟弁護士の失踪から3年【動画】

【脱党支援センター2020年10月9日】

恐怖を超えてーー高智晟弁護士の生涯【ドキュメンタリー】

高智晟弁護士

共産党政権の統治下にある中国で、誰かが「失踪させられ」たり「死亡させられ」たりすることは珍しい事件ではなくなりました。反体制派や人権派弁護士はどこに行っても中共の弾圧対象となり、危害を加えられる可能性があります。これまでにも数えきれないほどの人が「失踪」させられています。

2018年8月1日に山東省の研究者、孫文広さんがボイス・オブ・アメリカの取材を受けた時に中共警察が自宅に侵入し逮捕を強行した事件は、世界に衝撃を与えました。

8月13日に釈放されて自宅に帰った孫文広さんはボイス・オブ・アメリカの取材で怒りをあらわにしました。

山東省の研究者 孫文広さん
「 私たちは10日間連れ回され、4つのホテルに連れて行かれた。窓がふさがれていた部屋もあった。「黒監獄」だ。10日間閉じ込められ、自宅に帰ると彼らは国内安全保衛支隊から4人を私の自宅に派遣してそこで寝泊まりさせている」

「黒監獄」とは陳情者や政府批判者などを監禁するために設置されている非公式の拘禁施設を指します。

このときの言葉を最後に孫文広さんの音信は途絶えました。今年8月12日にある事情を知る人物はラジオ・フリーアジアに対し、2018年8月15日に孫文広さんは「世間から蒸発した」と明かしました。

孫さんの友人は新唐人テレビに対し、孫さんに対する注目度が下がってから、中共は孫さんを自宅に軟禁して外部との連絡手段をすべて遮断したと話しています。

転載NTDTVJP

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