
【脱党支援センター2020年9月16日】
貧乏暮らしをしながら献身的に夫を支える「糟糠の妻」という言葉。最近では、成功した芸能人が苦労をともにした妻を捨て、不倫に走ったといったスキャンダルが目立ちますが、この「糟糠」の語源とはなんでしょうか。由来は1800年前の中国・後漢の頃にさかのぼります。
糟とは、酒を醸造する過程で残された酒かすのことで、糠とは、イネ、麦、アワなどの実からはげ落ちる外皮のことを指します。米ぬかもその中の一つです。つまり、糟糠とは粗末な食べ物を指し、古代では貧乏人が飢えをしのぐために口にしたものでした。
後漢(25年 – 220年)の光武帝と大臣の宋弘にまつわる故事に、糟糠の妻という言葉の由来が出てきます。
宋弘という人物は清廉潔白で、光武帝に気に入られました。ある日、光武帝の姉にあたる湖陽皇女が夫と死別し、再婚の相手を探していました。光武帝に意中の人物がいるのかと聞かれ、湖陽皇女は品徳と才識に優れた宋弘が良いと答えました。光武帝も彼女の意見に賛成しました。
光武帝は宋弘を呼び出し、湖陽皇女にはこっそりと屏風の後に座らせました。光武帝は宋弘に質問しました。「出世すれば友を換え、金持ちになったら妻を換えるという言い方がありますが、あなたはどう考えますか」。宋弘は答えました。「臣聞く、貧賤の友は忘るべからず、糟糠の妻は堂より下さず」(私の聞いたところでは、高貴になっても貧困の時の友を忘れてはならず、苦労をともにした妻は捨ててはならない)。これを聞いてさすがの光武帝も諦めがつき、湖陽皇女に対して「これでは見込みがない」と伝えました。『後漢書 第26巻 宋弘伝』
この故事から、糟糠の妻を捨ててはならないという古人の教訓が生まれました。
中国古代では、結婚のときに「はじめは天と地に、次は二人の両親に、最後は結婚の相手に敬意を表す」という儀式を行っていました。日本の伝統的な挙式スタイルにも神前式があります。結婚は神の結び合わせという考えは、どの民族にも共通していました。今や離婚が簡単な選択肢となってしまいましたが、今一度、妻や夫との別れを切りだす前に、考え直してみませんか?
(轉載大紀元)
転載大紀元
アメリカ (140) ウクライナ (233) コロナウィルス (158) スパイ活動 (166) トランプ (338) バイデン (344) バイデン政権 (161) ポンペオ (173) ロシア (340) ワクチン (318) 上海 (209) 中共 (2948) 中共ウイルス (570) 中共当局 (332) 中共軍 (188) 中国 (2071) 中国企業 (150) 中国共産党 (1319) 中国崩壊 (149) 中国当局 (147) 中国経済 (285) 中国製 (155) 人権侵害 (333) 伝統文化 (236) 北京 (239) 北京五輪 (180) 南シナ海 (151) 台湾 (841) 台湾海峡 (148) 封鎖 (154) 抗議デモ (147) 新型コロナウイルス (196) 新疆ウイグル人 (208) 日本 (540) 法輪功 (349) 法輪功学習者 (200) 洪水 (202) 災害 (196) 疫病 (174) 米国 (951) 習近平 (932) 臓器狩り (257) 軍事 (220) 迫害 (217) 香港 (482)