ウイグル人の無料身体検査と「増え続ける失踪人口」【動画】

【脱党支援センター2020年9月9日】

香港では全市民を対象に中共ウイルスの検査を推進し、最初の3日間で12万人が検査を受けました。結果、6人の感染が確認されましたが、うち4人はすでに回復している元感染者だといいます。莫大な経費をかけて、中国本土の検査機関が行うこのような検査に対し、疑問の声は絶えず挙がっています。英国に亡命したウイグル人の元外科医、エンヴァ―・トフティ(Enver Tohti)さんは、中共は新疆でいわゆる「無料の全民検査」を行ったが、検査結果は知らされず、かえってウイグル人の失踪が日に日に増えていると指摘しています。

ウイグル人元外科医 エンヴァ―・トフティ氏 「香港で6人の感染が確認された。新疆では、検査結果の発表は全くない。あれほど多くの人が検査を受けたのに、病気のある人は1人も公表されていない」

トフティさんは、2016年に新疆ではウイグル人だけを対象に身体検査が行われたが、なぜウイグル人だけを検査するのかと疑問を呈します。

中国における臓器乱用の問題は今でも深刻で、先日はあるセルフメディアが、サウジアラビアの37人が天津で「ウイグル人」の肝臓を移植したと暴きました。インターネットで検索すると、「天津第一医院臓器移植センター」の名前は中国語と共にアラビア語も表示され、アラビア人の患者にアピールしているのがわかります。

転載新唐人

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