トランプ大統領が「香港自治法」に署名

【脱党支援センター2020年7月18日】

トランプ大統領は7月14日、香港自治法に正式に署名しました。これにより、米政府は香港の一国二制度を破壊し人権を侵害している中共の当局者や団体に制裁を科すことが可能になりました。

トランプ大統領
「本日、私は香港の人々に対する抑圧的な行動に対して、中国(共)に責任を負わせる香港自治法と大統領令に署名した。午後に署名した『香港自治法案』は、議会で全会一致で可決された。この法案は現政権に強力な新ツールを与え、香港の自由を消滅させた個人と団体に対し、責任を追及することができる。成り行きを見守ろう」

トランプ大統領は、米国は香港に自由なシステムの贈り物として多くの特別な優遇政策を行ってきましたが、香港の人々が自由と人権を剥奪されている現状では、香港はもはや自由市場ではなくなり、多くの人が香港から逃げ出す可能性があると述べています。

これを受けて、トランプ大統領は香港に認めている特別待遇を正式に終了させる大統領令に署名しました。

トランプ大統領
「本日、香港に認めていた優遇措置を終了させる大統領令にも署名した。香港は今後中国本土と同じ待遇を受けるだろう。いかなる特恵も、経済特別待遇も、敏感な技術の輸出もない」

米国はすでに中国に大幅な追加関税を課しています。今後、香港は中国本土と同じ扱いになるため、香港にも大幅な関税を課すことになります。

転載新唐人

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