「国がくれなければ焼き払う」BLM主導者は共産主義者

【脱党支援センター 2020年7月1日】

米国ではBLM暴動が続き、街中での暴力や歴史的彫像の破壊などが頻発しています。「ブラック・ライブズ・マター」運動の発起人の一人であるカルロス氏は「訓練されたマルクス主義者」であることがメディアによって明らかになりました。ある学者は、今回の暴動は犯罪率の上昇につながり、米国国民が苦しむだけでなく、より多くの黒人が命を落とすことになると警告しています。

「ブラック・ライブズ・マター」運動のニューヨーク地区リーダーの ニューサム氏は驚くべき言葉を発しています。

BLM運動ニューヨーク指導者 ニューサム氏「我々が求めるものをこの国が与えてくれなければ、我々はこのシステムを焼き払い、我々が取って代わる」

いたるところで荒らしや暴動が起きているだけでなく、アメリカでは多くの歴史的な彫像が倒され、破壊されています。反奴隷活動家のハンス・クリスチャン・ヘグ大佐の像が荒らされて道の真ん中に倒れています。コロンブス像が引きずり下ろされると、暴徒たちは両手を上げて歓声を上げました。また、南北戦争時の南部連合( 南軍)のアルバート・パイク将軍の像が引き倒れされた際、群衆の熱狂は最高潮に達しました。

暴動群衆
「ワン、ツー、倒れる!」

暴徒が像を引き倒している様子を見て、多くの中国人は」中国文化と多くの文物を徹底的に破壊した「文化大革命」を連想し、両者のやり方が非常に似ていることに気付いています。

「ブラック・ライブズ・マター」運動の発起人、カルロス氏は、「訓練されたマルクス主義者」であることが判明しました。その目的は現政権の転覆だといいます。

BLM運動発起人 カロス氏
「私たちは訓練を受けたマルクス主義者で、イデオロギーの理論に精通している」

「ブラック・ライブズ・マター」運動は2014年に始まり、伝統的な結婚に反対し、無政府主義を主張しています。ある宗教ーのリーダーは、これは共産主義革命の一環で、米国の文化と社会を破壊するのが目的だと指摘しています。

マンハッタン研究センターのドナルド氏は、この運動は警察の執行力の低下と犯罪率の上昇につながり、最終的にはこれによってより多くの黒人が死亡するだろうと指摘しています。

マンハッタン研究センター ヘザー・マクドナルド氏
「警察は理解を示し、積極的に法を執行していたのが、受動的になり、犯罪を事前防止しようとしなかった。結果的に黒人が死亡し、2015~2016年には2000人もの黒人が命を失った」


転載新唐人

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