中東情勢の変化は、世界情勢を牽引する 中国共産党の崩壊も間近か?

【脱党支援センター項内秀編集 麻倉静香訳 2019年1月18日】

中東情勢の変化は、世界情勢を牽引する 中国共産党の崩壊も間近か?
イラン政府は、民間旅客機を撃墜したが、再び真実を隠し、国民を激怒させている。1月11日真相が公になり、怒ったイラン国民が「独裁者に死を!」「イランを取り戻せ!」と叫び、宗教指導者ハメネイの事務所に衝撃を与えた。
イラン政府は、2019年11月に引き続き1979年のイスラム革命以来最も血まみれの暴動を経験することになった。今日の市民闘争と報道機関の攻撃は、政権に危機を与えている。
カタールのアルジャジーラテレビのテヘラン特派員は「人々は非常に激怒しています。イラン人は正義と役人への説明責任を要求しています。犠牲者の家族を含む多くの人々はショックを受けており、彼らは、政府がなぜそんなに長く嘘をつき続けていたのか理解できていません。」と伝えた。
トランプは1月11日の夜、勇敢で苦しんでいるイラン人にペルシャ語でツイートした。「私は大統領になってからずっと皆さんと共にいます。私の政権は皆さんと共に立ち続けています。そして、私たちはあなた方の抗議に注目しています。あなた方の勇気は心を躍らせます。」と彼は書いている。
彼はまた、イラン当局に警告した。「平和の抗議者に対するこれ以上の虐殺は起こしてはならない、またインターネットを閉鎖してはならない。世界が見ているぞ!」、と。
現在、イラン国民が使用しているブレークスルーネットワークブロッキングソフトウェアは、法輪功学習者が開発した「自由の扉」だと言われている。自由の扉は、毎日何百万人もの中国人が真実を見るために壁を飛び越えるだけでなく、また、イラン国民が国際情勢を理解するのに大いに役立っているようだ。
イランの軍事力は、ロシア以外では、中国共産党、特にイランの核兵器開発技術については、中国共産党が密かに支援している。政治評論家の陳破空は、中国共産党の支援なしにはイランは米国と対決できないだろう、と語った。
イランはイラクで多元的支配の民主的状況を覆そうと長期の暴動を起こしている。
実際、中国共産党はイラクをイランのようなモデルに転覆させ、「中東の悪の枢軸」を創り出したいと考えている。アメリカによるスレイマニの殺害は、中国共産党が築き上げたこの悪の枢軸が世界に無限のテロ活動をもたらすかもしれないと判断されたために実行された。トランプ大統領は、人を射るにはまず馬を射よ!スレイマニを殺害し、国際秩序を維持する決意を示したのである。
イランの変動、トランプによる中東の改変1月13日は将来記憶されるだろう、オンラインの動画は抗議者がハメネイのオフィスに殺到し、「独裁者に死を!」と叫びハメネイが逃げたところを映し出している。
同日、国営イラン国営テレビの女性司会者ジェラーレ・ジャバリ氏を含む複数の国営イランメディアの記者が辞任を表明した。ジャバリはインスタグラムに「13年間嘘をついた」と国民に謝罪するメッセージを送った。
一方、トランプ氏とポンペオ国務長官は、イランの抗議者への支持を繰り返し表明している。ポンペオ氏は13日、非常にフォーマルな書き込み方で「イラン国民は政府が自らの富を盗むことにますます怒りを募らせた」とツイートした。」
彼はイラン政府に対し、国民を傷つけないように改めて警告した。
1月13日、米フォックス・ニュースの司会者トリッシュ・メガン(Trish Megan)は夜の番組で、イラン政権は崩壊に直面しており、中東を変えたトランプ大統領は歴史に残されるだろうと語った。実際、トランプは中国と米国の貿易協定で初めて中国の扉を開き、2000億ドルの米国製品を初めて中国に輸出することに成功した。トランプがイランを変えることができれば、中東情勢だけでなく、世界情勢も変化するだろう。そして、これはすべて、中国共産党を崩壊させるための、世界が中国共産党を包囲することの具現化である。
2020年が10日あまり過ぎたばかりの時に多くのことが起こり、反共産主義を掲げる最前線の香港での新年の大デモは、中国共産党の消滅の過程が想像を絶するスピードで進んでいることを現しているように思われる。
原文 大紀元

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