中華人民共和国国務院 弁公庁機密文書の真偽

中華人民共和国国務院 弁公庁

香港独立集会に関する深圳指揮部への指令書

深圳指揮部殿:「国安発(2019)98号」

香港独立集会に関し下記の通り通知する。

① 原則として、廣東省公安庁深圳分局の介入を許可、深圳警察と香港警察が協力する。

実弾の使用を除き鎮圧の手段を問わない。

② 国外からの介入を防止するため、保安措置予算の拠出を助成する。大陸の志願者を徴用​、羅湖口から香港へと進入させる。中国国家安全委員会は、内政干渉を行う国に圧力を加えるよう外交部に指示する。

③ 香港独立の推進メンバーを尾行し、同じ場所での活動の開催を阻止する。

④ “志願者”は、その暴行より警察官を殉職させることで、メディアの注目を集める。

在日中国問題専門家の夏一凡氏の見解:「この文書の真偽についての判断は保留します。しかし、過去の共産党の手法からすれば、このように行うことでしょう。香港警察は、大陸から派遣された人々​に対し、細心の注意を払う必要があります。仮に偽の​文書であった場合、香港の人々に気づかせるためのものではないかと思います。」

訳 青山 美恵子 編集 猪瀬 晴久

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