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脱党支援センターは、「中国共産党からの離脱」を目的とする国際組織です。米国では2005年6月に、中国共産党からの脱退運動をグローバルに促進する組織として非営利組織(NGO)登録されています。 2007年にはニューヨークのフラッシングに「脱党支援センター」が設立されました。この運動は大紀元社による「共産党に関する9つの論評」出版以降、急速に成長しています。
脱党とは？
中国語で「退党」は「共産党からの離脱」を意味します。具体的には、中国共産党及びその関連組織である共産主義青年団からの離脱が「脱党」と定義されます。
脱党運動は、2004年10月、ニューヨークに本拠を置く大紀元時報が書籍「共産党に関する9つの論評」を発行して以来、認知されるようになりました。この書籍は、これまで隠されてきた中国共産党の専制を明らかにする一連の社説が基となっています。「共産党に関する9つの論評」は、65年以上にわたり中国の人々が党の支配下で抑圧と社会的混乱に苦しみ、推定6000万から8,000万人もの中国人が不自然な死に至った経緯を説明しています。
中国古来の伝統や信仰は暴力によって破壊されました。古来の倫理概念や社会構造は力によって崩壊してしまったのです。中国人民の間で共有されていた共感、愛、調和の精神は、現代中国では闘争や憎しみへと姿を変えてしまいました。
その結果、今日の中国では社会道徳が完全に崩壊し、中国人のみならず人類にとって深刻な危機をもたらしています。これらすべての災難は、中国共産党による故意的な社会設計によってもたらされたのです。
–共産党に関する9つの解説– はじめに
「共産党に関する9つの論評」の何百万ものコピーが、電子メール、ファックス、地下印刷所を通じ、既に中国全土に広まっています。多くの人々が中国共産党の支配下にある隠された中国の歴史について知るにつれ、政治的、精神的、精神的に共産党からの離脱欲求が高まっていきました。
2004年、大紀元時報社は、中国の人々から政治に対する不満や共産党からの脱党意思が記された何万もの手紙やメールを受け取るようになりました。そこには共産党支配下での苦しみや、党の腐敗によってもたらされた犠牲の実態が綴られていました。また一部の中国人は、文化大革命において数百万人の死に関与したことを後悔し、許しを求めていました。土地の収奪や法輪功信者の迫害など、最近発生した残虐行為に参加してしまったことへの許しを求める者も現われました。
多くの人々が表明した脱党の意思がウェブサイトや新聞に掲載されたことで、今日の我々が「脱党」と呼ぶ運動が始まったのです。
大紀元社独自の入力フォームを使用して脱党の意思が表明されると、同社や脱党支援センターのWebサイト上で集計が行われます。今や中国だけでなく、世界中のあらゆる職業、民族的背景、職業、年齢の人々が声明を提出しています。現在、脱党運動は世界最大の草の根運動へと成長し、「共産党に関する9つの論評」の発行から10年後の2015年4月の時点で2億件を超える声が集まっています。
もはや脱党運動は単なる政治活動ではありません。それは、中国の人々が過去65年間にわたる共産主義的プロパガンダ、メディア検閲、投獄、大量虐殺を通じて、党に教化されてきた長年の文化を清算するプロセスと言えます。近い将来、中国人には中国共産党のない生活を振り返り、自由な中国を思い描く日がやって来るのです。
我々の使命
共産主義の破壊的な性格を人々に伝えること。
世界中のあらゆる中国人による、中国共産党及びその関連組織からの離脱を支援すること。
共産主義が人道に対して犯した残虐行為を調査し、文書化すること。
連絡先
電 話: 03-6806-7050
ファックス: 03-6806-7050
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代 表:佐藤 国男
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