あわただしい生活を送る現代人。生活は昔より格段に便利になったのに、時間のスピードは更に増している気がします。私たちを忙しくさせているものの正体は何でしょうか。物欲、快楽、貪欲・・・。これらの心をなくした時、初めて真の自分自身に戻れるのかもしれません。古代の仙人も、欲の少ない人物を探すのに苦労しています。
八仙人の中のひとり、呂洞賓(りょ・どうひん)が修煉を成就し、不老不死の仙人になった時のこと。彼は、貪欲な心のない人間を探し出し、仙術を伝授しようと思った。そこで、彼は老人に化け、湯圓(白玉団子)の売り子になり、「一銭で湯圓ひとつ、二銭で湯圓食べ放題」と書いた看板を置いた。
まもなく大勢の人々が彼の店にやってきたが、誰も一銭だけ払う者がいない。客は皆2銭払い、たらふく食べて去って行く。老人は辛抱強く、一銭だけ払う者を待ち続けた。
日が暮れたころ、ある一人の青年が店にやってきた。彼は一銭だけ払い、湯圓をひとつ口に入れると、すぐに去って行った。老人は嬉しくなって、青年に尋ねた。「なぜ、お前さんは二銭払って、たくさん食べないのかね?」青年は残念そうに、「僕は今、一銭しか手持ちがないのです」と答えた。
老人は、ため息をつくと、元の姿に戻り、空に舞い上がった。貪欲な心のない人物を探すのは難しい。呂洞賓はその後、弟子をとることはなかったという。
(翻訳編集・郭丹丹)
(轉載大紀元)
アメリカ (140) ウクライナ (233) コロナウィルス (158) スパイ活動 (166) トランプ (338) バイデン (344) バイデン政権 (161) ポンペオ (173) ロシア (340) ワクチン (318) 上海 (209) 中共 (2948) 中共ウイルス (570) 中共当局 (332) 中共軍 (188) 中国 (2071) 中国企業 (150) 中国共産党 (1319) 中国崩壊 (149) 中国当局 (147) 中国経済 (285) 中国製 (155) 人権侵害 (333) 伝統文化 (236) 北京 (239) 北京五輪 (180) 南シナ海 (151) 台湾 (841) 台湾海峡 (148) 封鎖 (154) 抗議デモ (147) 新型コロナウイルス (196) 新疆ウイグル人 (208) 日本 (540) 法輪功 (349) 法輪功学習者 (200) 洪水 (202) 災害 (196) 疫病 (174) 米国 (951) 習近平 (932) 臓器狩り (257) 軍事 (220) 迫害 (217) 香港 (482)